蛇口 水漏れの準備
実際、最近はかなり多くの人がインターネットで買い物をするようになってきました。
これまで日本ではインターネットで魅力的な商品を売っている店が少なかったのですが、状況は急速に変わりつつあります。
インターネットの特色を生かして人気を集める商店(ここでは「電子商店」と呼ぶことにします)がどんどん増えているのです。
その中には、たった1人で運営して、月に4000000円以上も売り上げている例もあります。
インターネットを上手に使えば、実際の店舗よりもはるかに効率よく商品を売ることができるからです。
しかも日本全国、場合によっては世界中から注文が入ってきます。
ますます競争が激しくなる時代を勝ち抜いていくうえで、これほど魅力的な販売方法はほかに見あたりません。
もちろん電子商店を成功させるためには、様々なノウハウや克服すべき課題があります。
無手勝流でのぞんでも成功はおぼつきません。
まずは「先人に学ぶ」が常道でしょう。
インターネットの電子メール機能を使った情報配信サービス「M」を成功させたO・K氏をはじめ、電子商店の草分けとして有名な「E」のK・E氏、インターネットを使った物乞いというユニークな商売(?)を創り出した「D」のM・S氏など、インターネット・ビジネスの若きリーダーが実践的なノウハウを伝授します。
内容は気楽にお読みいただけるように、架空の酒造会社をモデルにした、ユーモアあふれるストーリ仕立てになっています。
インターネットを使って日本酒の販売に挑んだ同社が、電子商店の立ち上げ準備から始め、やがて日本全国の顧客から数多くの注文を獲得するまでの過程を描いた繁盛記です。
全体の企画は、「N』編集部のK・TとS・Kが担当しました。
同誌に連載した「デジタル・ビジネス実践講座」(1997年7月号〜1998年5月号)を基に、新たに書き下ろした原稿を加えて1冊にまとめたものです。
我々の願いは、魅力ある電子商店がインターネット上に数多く誕生して、売る側にとっても買う側にとっても、便利で有益な市場が形成されることにあります。
そのために多少なりとも貢献できれば幸いです。
ホームページによる情報発信は企業にとって一般化しつつあります。
新規顧客の獲得や既存顧客のロイヤルティの向上など、ホームページ開設の狙いは様々ですが、なかでも自社製品をインターネットで販売したいという目標を多くの経営者が抱いています。
インターネットを使って商品を販売するには、その媒体の特性を正確に知ることが大切です。
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